笑顔が集うギフチョウの里―多田地区 春は圓光寺のサクラが咲く好季節 年寄りからよちよち歩きの子どもまで、みんな笑顔があふれる 「小学校の卒業記念樹にうえた城山のサクラもきれいに咲いた」 若者たちがうれしそうに話している。 「何べんも間伐や草刈をしてツツジやサクラを植えた」 お年寄りが昔話に花を咲かせる。 そんな光景を城山は、いつも変わらず温かく見守っている。
「孫やひ孫に美しい里山を残したい」 「多田に住んでよかったと言えるようにしよう」 そんな思いで何年も前からみんなで育ててきた里山。 桜、ツツジ、紫陽花、水仙と四季それぞれに花が咲き、カブトムシやセミそしてギフチョウが姿を見せる。 里を流れる谷川にはメダカが泳ぎ、夏にはホタルが飛び交う。 公園や散歩道が整備され、安心と安全が広がる豊かな自然に囲まれて、人々は心安らぎ笑顔の輪が広がっていく。 ふるさと多田―保月の里は、春の女神「ギフチョウ」と共に果てしない大空に夢を描く。
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